ざっくばらんにQ&A (20)

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ざっくばらんにQ&A (20)

【過去の問い合わせからの抜粋】

Q1)まずは相談だけという場合でも応じていただけるのでしょうか?

もちろんです。一度説明を受けて頂いた上で、治療するかどうかを決めていただければ幸いです。現実的には患者様と歯科医師との相性もあると思います。相談は無料です。

お気軽にご相談下さい0120-57-9070/0877-25-9070

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子供の早期矯正治療についてですが、何歳ぐらいで相談したらよいのでしょうか?

基本的には、お子さんの歯並びの状態によって治療開始の時期や方法は異なります。早い場合には、5歳ぐらいから治療が必要な場合があります。ただ、一般的には下図に示すように早期矯正治療(第Ⅰ期矯正治療)は小学生のうちに行います。第Ⅱ期治療が開始されるまでの数年間にアゴ(顎)の成長を見極めながら、ポイントを絞って最小限度の治療介入で最大限の効果が得られるように行います。よって、小学生の低学年ぐらいに一度相談頂けると安心できるかと思います。

子供の早期矯正治療についてですが、何歳ぐらいで相談したらよいのでしょうか?イメージ

小児矯正における早期治療の意味

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小児矯正治療の開始が遅れた場合には、どのようなデメリットがありますか?

歯ならびの問題が顔面の骨格のズレに発展することがしばしばあります。大きな骨格のズレに発展する場合、治療が困難になります。場合によってはズレを修正するために外科手術が必要になる場合もあります。そのために、大きな骨格のズレに発展する前に、早期矯正治療(第Ⅰ期矯正治療)での早めの対応が必要になります。

小児矯正治療の開始が遅れた場合には、どのようなデメリットがありますか?イメージ

小児矯正における早期治療の意味

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子供の歯ならびが悪いと、虫歯や歯周病の原因になるだけでなく、肩こりや姿勢の悪化、学力や運動能力の低下を招くと聞いたことがありますが本当ですか?

確かにそういったこともあります。よくない歯ならびを総称して不正咬合といいますが、不正咬合は心身に大きな影響を与えます。良くないかみ合わせが原因で集中力が生まれないといったこともあります。不正咬合に気づいたら、早めに相談だけでもされることをおすすめします。以下に当院の症例を示します。参考になれば幸いです。

小学校の女の子ですが、奥歯が舌側に倒れて、常に顎(アゴ)の痛みや頭痛に悩まされていたようです。整体などにも頻繁に通われていたようです。矯正治療で倒れている奥歯をおこしてあげることで、症状が劇的に改善できました。勉強にも集中できるようになり、成績もアップしたというお言葉を頂きました。

症例

よくない歯並びの種類とその及ぼす影響とは?

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成人になってからでも矯正できますか?

近年、審美性にすぐれた装置(見えない・目立たない矯正装置)の開発により、成人の方でもストレスなく矯正治療を受けることができるようになりました。そのために成人でも矯正する人が増えています。成人といっても20代から50歳代くらいまでかなり年齢差があります。歯周組織が健康であれば(重度の歯周病でなければ)、年齢に上限はありません。正しい咬み合わせを獲得することはアンチエイジング効果にもつながります。成人矯正の場合は矯正治療前に虫歯や歯周病のチェックをしっかりと行い、必要があれば先にそちらの治療を完了させます。親知らずなどの抜歯を含めて効率的な治療計画を立てさせて頂きます。以下に当院の症例を示します。参考になれば幸いです。

【症例】45歳 女性

リンガル(舌側・裏側)矯正で歯並びをストレスなく改善し、ホワイトニングで口元を演出しました。

【症例】45歳 女性イメージ

よくあるQ&A ~BEST3~

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では矯正治療に向かない場合ってどんな時ですか?

重度に歯周病が進行してしまっている場合です。例えば、重度に歯周病が進行し奥歯が無くなったり、また周囲の骨が緩んでくると、かみ合わせの負担が前歯に集中して、だんだん出っ歯になり、歯のすきまが開いてきたりします(フレアーアウト)。

では矯正治療に向かない場合ってどんな時ですか?イメージ

その結果、患者様は審美的な改善のために、矯正治療を希望されるのですが、不用意な矯正力は歯周病を進行させるリスクがあるために矯正治療がしにくいといった状況に陥ります。 この状態を改善するためにはまず歯周病の基本的な治療が必要になります。それから矯正を行うのですが、再び元のように戻っては意味がありません。フレアーアウトの原因になった奥歯の問題をまず解決しなければなりません。歯を失った部分があればインプラント治療が必要になります。このように歯周病を伴った方の矯正治療を『歯周矯正治療』と呼びますが、現実的に『歯周矯正治療』では歯周病やインプラントなどの他の知識や技術が必要になってきます。この領域は矯正治療のみでは対応できない複雑な領域で、大学なども含めて矯正歯科での対応があいまいことが多く、患者様が行き場をなくしているような状態が見受けられます。

『当院での矯正治療以外の関連処置』

歯周病と矯正治療について

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成人矯正の治療期間はどれくらいかかりますか?

まず矯正全体の治療期間として、歯を動かす『動的治療期間』と歯をその位置に安定させる『保定期間』があります。矯正学的には、後戻り防止のために保定期間は動的治療期間と同じ長さ必要だと言われています。ただ、一般的には矯正の治療期間といえば『動的治療期間』を指すことが多いようです。

全体矯正治療期間 = 動的治療期間 + 保定治療期間

矯正力で歯を動かすためには、部分矯正でも最低半年の『動的治療期間』が必要になります。全体的なマルチブラケット(ブレース)治療の場合は平均2年ぐらいの『動的治療期間』が必要です。そして、一般的に抜歯矯正(小臼歯などの便宜抜歯が必要なケース)の方が抜歯したスペースを閉じるために長くかかります。通院間隔は装置が装着された後であれば月に1回くらいの割合です。
『動的治療期間』での配列完了後、ブラケット(ブレース)矯正装置を外し、その状態が戻らないように維持する装置をつける『保定期間』が開始されます。それに必要な期間は歯の移動に使われた期間(動的治療期間)とほぼ同じと考えて下さい。長ければ長い程いいと言われます。後戻りのリスクなどを減らす意味でとても大切な期間といえます。つまり一般的な成人矯正の場合、合計約4年前後が、全体矯正治療期間となります。

全体矯正治療期間 = 動的治療期間(2年)+保定治療期間(2年)

保定期間での通院間隔は最初3~4ヵ月に一度で、1年を超えると半年〜1年に一度で問題ありません。
当院では保定期間を患者様にきちっと厳守して頂きたいので、できるだけ審美的にストレスのない保定装置を使用して頂きます。

最先端成人矯正治療法

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成人矯正をしている友人に聞いたのですが、装置をつけると痛くて食事もできないのでしょうか?

成人矯正ということで、マルチブラケット装置(ワイヤー矯正)という前提でお話しをさせて頂きます。基本的に新しいワイヤーに交換した後に、ワイヤーの弾性力が歯を刺激して、しばらくの間痛みが発生します。これは力が歯にかかってる証拠で、その結果、歯は動いて配列されていきます。個人差がありますが、じっとしている時ではなく少し堅い物をかんだ後に、ジワリジワリと痛みが襲ってくる感じです。我慢できないような激痛ではないのですが、初めて矯正装置を装着した後は約1週間、その後1カ月ごとの新しいワイヤー交換のたびに3~4日痛みが起こるとご理解いただければと思います。必要があれば、しばらく痛み止めを飲んで対処して頂いてもかまいません。ただ最新の矯正は歯に柔らかい力がかかるように特殊な超弾性ワイヤーから始めるために、以前より痛みが軽減しています。さらにセルフライゲーションブラケットシステム(例えばデーモンシステム)ではさらに無理に歯を締め付ける力を弱く調整することもできます。近年、さまざまな最新式の装置が開発されています。その中でおすすめの装置を提案させて頂きます。

デーモン3(セルフライゲーションブラケットシステム)

最先端成人矯正治療法

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休診日にブレース(ブラケット)装置が壊れたり、外れたりした時やまた装置が頬などに当たって痛いときはどうすればいいですか?

痛みがある場合のみ、とりあえずご自身でブレースガード(シリコン)による緊急処置を行って下さい。事前にお渡ししてあるブレイスガード(シリコン)で装置などの突起物をカバーして数日間、お過ごし頂きます。そして後日、当院に早めにご連絡下さい。できるだけ早く受診していただけるように対応させて頂きます。ブレース(ブラケット)が外れたが、痛みがない場合などは緊急処置の必要性はありません。そのまま早めにご連絡お願いいたします。もし外れた装置などがあれば、来院時に持参お願いします。また旅行先などでも、もしものためにブレイスガード(シリコン)をご持参頂き、もしトラブルが起こった場合でも同じ対応でお願いします。ブレースガードを紛失した場合や消耗した場合などは、来院時に遠慮なくお申し出下さい。

ブレイスガードイメージ

ブレース(ブラケット)矯正治療中によくおこるトラブル

(1)ブラケットが外れた

(2)リガチャーワイヤーが突き出る

(3)ワイヤーの端が飛び出した

(1)ブラケットが外れた

(2)リガチャーワイヤーが突き出る

(3)ワイヤーの端が飛び出した

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食事や歯みがきは、普段と同じで良いのでしょうか?

矯正装置によって違いますが、普通の食事であれば問題はありません。ただ、チューインガムやお餅のように粘着性のあるものは避けましょう。マルチブラケット(ブレース)装着期間中の歯みがきには、工夫が必要です。矯正治療開始時及び期間中に歯みがきの練習をしますので、ご安心ください。

ただ、子供さんなどで歯ブラシが不十分な場合、下図のような歯肉炎がおこることがあります。虫歯も含めて、そういった矯正期間中のリスクをできるだけ排除するために、通院ごとに口腔内清掃・歯石除去・フッ素塗布も行いながら当院でもカバーします。

食事や歯みがきは、普段と同じで良いのでしょうか?イメージ

清掃不良で歯肉炎が起こっている状態

※ワイヤー矯正(マルチブラケット/ブレース治療)を受けられる方に、最新式の歯科医院専用電動歯ブラシを期間限定で無料贈呈しております。詳しくはお尋ね下さい。

フィリップス ソニックケアー ダイヤモンドクリーン

当院での矯正治療以外の関連処置

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矯正中に妊娠すると何か不都合はありますか?

妊娠時期周辺において、ズバリ矯正治療は『妊娠・出産・授乳中』も可能です。ただ何点か注意点があります。

  • 妊娠中に矯正を含む歯科治療(虫歯治療や抜歯など)を行う場合は安定期に行うのが原則になります。安定期前後はお休み期間。
  • 妊娠中に親知らずの抜歯や便宜抜歯(小臼歯など)が必要な場合、鎮痛剤・抗生剤などの薬の使用が制限されます。授乳中は問題ありません。
妊娠中
痛み止め NSAIDs(ロキソニン・ボルタレンなど) ×
アセトアミノフェン(カロナールなど)
抗生剤 ペニシリン系・セフェム系
テトラサイクリン系 ×
歯科治療時の局麻酔薬
授乳中
痛み止め、抗生剤、歯科治療時の局麻酔薬 すべてで問題なし
  • 矯正診断には必ずレントゲン撮影が必要になります。X線防護用の鉛の入ったエプロンを装着して頂きますので問題ありませんが、患者心理として気にされる方がいます。歯科医院で撮影するレントゲン写真の放射線量は極めて低いうえに、撮影する部位も腹部ではなく頭部であり、しかも腹部は鉛の入ったエプロンで守ります。奇形や精神発達遅延が現れるのに必要な放射線量は250mSv以上です。母体内の胎児がこれを超える放射線を受けた場合でなければ、これらの障害は発生しません。つまり、歯科のレントゲン写真を数万枚、エプロンなしで一度に撮影しないと異常はおこらないことになります。
  • 妊娠に伴うホルモンバランスの変化やつわりなどにより口腔清掃が不十分になりがちで、一般的に虫歯、歯周病のリスクは高まります。ただ来院ごとに専門的口腔管理を受けられ、ご自身でのブラッシングを頑張って頂ければ特に問題は無いと思います。

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表側のマルチブラケット(ブレース)装置はスポーツや楽器の

スポーツについて

最近では、矯正歯科治療をしながらプロスポーツ選手として活躍している人が増えてきました。身体能力を高めるために積極的に治療するケースが増えています。ただ、ボクシングや空手、柔道といった格闘技系を行う場合は、矯正装置で口の中を切る事故につながりやすいため注意が必要です。

楽器の演奏について

楽器の種類によっては慣れが必要です。楽器の中でも影響があるのは、主に管楽器です。管楽器の中でも、フルートのような木管楽器やマウスピースの大きい金管楽器なら支障はありませんが、シングルリードのクラリネットやサキソフォンは装置に慣れるまでは思うような音が出しにくいかもしれません。トランペットやホルンのようなマウスピースの小さい金管楽器は、くちびるを楽器に押し当てて演奏するため、くちびるの粘膜に痛みが出たり、高音が出しにくいことがあります。また、サックスやクラリネットのような縦笛系統の楽器は、指しゃぶりと同じような力を歯に与えるため、出っ歯や開咬(かいこう)になりやすく、治療中の歯の動きを妨げることもあります。

楽器の演奏についてイメージ

スポーツや楽器演奏時にくちびるなどの粘膜を保護する装置として、矯正用マウスガードやリッププロテクターがあります。必要な場合はお申し付け下さい。

リッププロテクターイメージ

他の対応策として矯正装置の変更があります

  • 裏側からのリンガル(舌側・裏側)矯正装置で行う
  • 取り外し可能なマウスピース(クリアプレート)矯正装置で行う

さまざま矯正法装置について

ロープロファイル・ローフリクションリンガル(舌側・裏側)矯正

AD/CAMリンガル(舌側・裏側)矯正

マウスピース(クリアプレート)矯正

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虫歯などの他の治療も同時に可能ですか?

もちろんです。虫歯治療などの治療も矯正治療と併せて、効率的に行います。矯正治療期間中は装置を装着するので、口腔内清掃が難しくなり虫歯や歯周病のリスクが高くなります。そのため、すべての患者様において、矯正治療前に虫歯や歯周病の検査を行います。そして状態を説明させて頂いた後に、必要があればそれらの治療を行います。すでに過去の治療でお口の中に冠やブリッジなどが入っている場合は、矯正治療前後で冠やブリッジのやり変えが必要になる場合があります。不正な歯並びの時に作られた冠は不自然な形をしていることが多いので、矯正後の冠のやりなおしで、さらにかみ合わせの安定性や審美性を高めることができます。成人矯正においては、最終治療目標を明確にして、矯正治療を開始することが大切です。以下に当院の症例を示します。参考になれば幸いです。

【症例】25歳 女性

矯正治療後に仕上げの審美歯科治療(オールセラミックとホワイトニング)で口元を演出しました。

矯正治療終了時

矯正治療後に、さらに審美性を向上させるためにオールセラミック治療とホワイトニング治療を行いました。目標設定のあいまいな矯正治療をすすめるのではなく、事前に最終ゴールイメージを明確にしておくことで仕上がりは大きく向上します。

【症例】25歳 女性イメージ

矯正治療+αの治療での仕上がりの違いを理解して頂けると思います。歯科治療全般が歯科医師のさじ加減で大きく変わります。

矯正治療のみ終了 矯正治療+審美歯科治療

矯正治療でよけいに歯を悪くさせないために

 『当院での矯正治療以外の関連処置』 5)虫歯治療

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親知らずなどの抜歯も同時に可能ですか?

もちろんです。最初に、親知らずを含めた抜歯の必要性があるかどうか診断させていただきます。矯正治療では乳歯がぐらぐらする前に抜歯したり、健全な永久歯でも治療の必要上、抜歯することがあります(専門用語で便宜抜歯と言います)。どの歯を抜くか、いつ抜くか、何本抜くかを説明させて頂きます。

下顎の親知らずの抜歯においては太い下歯槽神経が接近するケースが多いので注意が必要です。そのために、外科手術に対応できない矯正歯科では大学病院などへ委託するところもあります。そういった場合、全身麻酔下で入院となることもあり、日帰り手術で対応できないかと、よく問い合わせを頂きます。

当院での親知らず抜歯に要する時間は頭が粘膜から露出しているケースで1本につき1分、粘膜の下の隠れているケースで1本につき5〜10分です。希望があれば、麻酔医による静脈内鎮静麻酔下で同日に4本抜歯される方もいらっしゃいます。小臼歯の便宜抜歯を含めると最大で8本の同日抜歯での日帰り手術に対応可能です。詳細はお尋ね下さい。

親知らずと下歯槽神経の位置関係

親知らずと下歯槽神経の位置関係イメージ

矯正治療でよけいに歯を悪くさせないために

『当院での矯正治療以外の関連処置』 6)抜歯

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マウスピース型矯正装置のメリットは何ですか?

治療期間中でも、いざというときに取り外し可能なことです。ただし、インビザライン(マウスピース矯正装置)の装着時間の基本原則は1日20時間以上です。治療効果が上がらないようでは意味がありませんので、装着時間に関しては油断厳禁です。そういった取り外し可能なメリットから、歌を唄うお仕事の方や結婚式などの近日の大切なイベントがある方に好まれます。また、マウスピースの中にホワイトニング薬を入れて矯正治療を進めながらホワイトニングが行えるメリットもあります。そんなすばらしいマウスピース(クリアプレート)矯正ですが、歯並びの状態によって適応範囲がありますので、お尋ねいただければと思います。

マウスピース型矯正装置のメリットは何ですか?イメージ

最先端成人矯正治療法

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最近、裏からの全く見えない成人矯正法(リンガルブラケット法)を耳にしますが、子供さんと大人の方ではどちらが多く、裏から矯正治療をされますか?

まず、裏側からのリンガルブラケット法は舌側矯正法とも言われます。主として、お仕事を持たれている成人女性の方にメリットがある舌側矯正法ですので、成人女性の方が多いです。当院での成人矯正治療の約4割が上下のフルリンガルブラケット法です。上だけ裏側のハーフリンガル法と合わせると約5割に達します。

当院で使用する成人矯正装置の種類

当院で使用する成人矯正装置の種類イメージ

ただ子供さんの場合は表側の装置の方が歯ブラシをしやすく、虫歯のリスクを減らすことができるので積極的に舌側ブラケット法は行なっていません。昔、学校で金属のブラケット(ブレース)装置がいじめの対象になった時期もありましたが、現在では矯正が社会的に十分認知されほとんど問題ありません。それでも審美性を気にされるお子さんや親御さんは表側の審美的な装置(クリアブラケット)で対応することで、ほとんど解決できることが多いです。また、裏側の装置は見えないという十分なメリットはあるのですが、表側の矯正治療よりも技術的に高度で、装置自体の単価も高いこともあり通常の表側ワイヤー矯正治療費より割高になります。

『リンガル矯正法=舌側・裏側矯正法』  豆知識

現在ではきちんとした研修を受け、症例数をつまれた矯正歯科医であれば表側からの矯正治療と変わらぬ水準の治療が可能であるというのが世界の舌側矯正の認識です。ただ残念なことに、まだ日本においても、否定的な矯正歯科医がいるのも事実です。2012年現在、日本の大学歯科教育において、舌側矯正は一般的でないので、そのことも影響していると思います。開業矯正医の間でも、技術が要求されるために表側の矯正治療の経験があっても、二の足を踏んでいる状況も見えます。しかし、『見えない矯正治療』や『目立たない矯正治療』を取り組む上で舌側矯正治療の技術は必須となります。実際の臨床ではマウスピース矯正(クリアプレート矯正)のみでは対応できない症例も存在し、どうしても舌側矯正の適応症と判断される症例が見受けられます。舌側矯正治療の技術がないにもかかわらず、患者のニーズに答えようとマウスピース矯正(クリアプレート矯正)のみで無理やり治療をすすめる歯科医院が存在するのも事実です。また、上半分だけ裏側から行うハーフリンガル法もあるのですが、ハーフリンガル法のみだけをすすめたりする医院では症例数が少なく上下リンガル法の経験が少ないことも推測されます。舌側矯正治療は矯正歯科医の技術と経験値を試す治療法で、矯正歯科学の集大成の治療方法と言えるかもしれません。

最先端成人矯正治療法

ロープロファイル・ローフリクションリンガル(舌側・裏側)矯正

AD/CAMリンガル(舌側・裏側)矯正

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インプラント矯正とは、どのような矯正ですか?

矯正専用のインプラントを使いながら効率的な歯の移動を行う矯正法のことを言います。矯正用インプラントを活用することで、治療期間の短縮・治療精度の向上・外科矯正の可能性を低くできるなど、さまざまなメリットがあります。通常のインプラントは歯を失った部分に歯を支えるための根っ子として顎(アゴ)に埋め込まれます(約直径4〜5mm)。その応用で、矯正専用のインプラントが開発されました。では、そのインプラントをいったいどのように使用するかというと、歯を支えるのではなく矯正で他の歯を動かすときのアンカー(固定源)として使用します(スクリュータイプで直径約1.5〜2mm) 。通常のインプラントは半永久を目指すのでパーマネントインプラント(永久インプラント)と呼ばれ、いったん顎(ガク)に埋め込まれると基本的には除去することはありません。それに対して矯正専用のインプラントは目的が達成されれば、矯正治療完了後(約半年〜2年)に除去します。そのために通常のインプラントとは表面性状が異なり、骨としっかりと結合しすぎないような加工がされています。一時的に使用して用が済んだら除去されるので、テンポラリーインプラント(暫間インプラント)とも言われます。下図はミニスクリュータイプの矯正専用インプラントですが、インプラント外科の基本的な知識や技術がないと抜け落ちたり、また神経や近接する歯根などの損傷リスクがあります。外科手術に対応できない矯正医では矯正専用インプラントの埋込みを大学病院などへ委託するところもあります。そういった場合、矯正治療の歯の動きにあわせて、本数を増やしたり、位置を変えることにも柔軟な対応が難しくなります。また、抜け落ちた場合の無駄な追加費用が発生したり、責任の所在があいまいになることもあります。結果的に、インプラントアンカーの十分な効果が発揮されないこともあります。

インプラント矯正とは、どのような矯正ですか?イメージ

最先端成人矯正治療法

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確定申告時、矯正治療にかかった費用の一部が、後から戻ってくるって本当ですか?

本当です。自分自身や家族にかかった医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができます。1年間に10万円以上の医療費を支払った方は、確定申告をすれば税金が戻ってきます。ただし、審美(見た目の美しさ)だけを目的とした成人矯正治療の場合は医療控除の対象とはなりません。そういった理由から、確定申告で医療費控除を受ける場合に、担当矯正医師の診断書を要求される場合があります。しかし、通常行われている矯正治療はかみ合わせの障害の改善がその目的に含まれていますので、審美だけが目的ではないことを含む診断書があれば医療費控除として認められます。必要な場合は遠慮なく、お申し出ください。通常治療における診断書は書類作製費用を頂いておりますが、医療費控除に関する診断書は無料で作製させて頂いております。

医療費控除について

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お支払い費用の分割払いはできますか?

可能です。最長60回まで分割可能な金利手数料0%のデンタルローンを用意しております。遠慮なくご活用下さい。

お支払い方法について

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矯正治療の一番のリスクは何ですか?

一般的な矯正治療におけるリスクはさまざまです。例えば、虫歯、歯周病、金属アレルギー、顎関節症、歯根吸収、歯根露出、後戻りなどです。歯科治療すべてにおいてリスクゼロはありえません。では一番のリスクはという質問ですが、私は術者の歯科治療全般の知識の深さや技術のバラツキにあると考えます。なぜか矯正治療のみが大学教育の影響もあり、単独的な扱いをされ閉鎖的な状況にあります。しかし、歯科治療は一口腔単位で行う行為であり、特に近年さまざまな治療オプションが必要になってきています。ある意味、矯正治療はそれらのほんの一部にすぎません。一口腔の健康を守る意味で、矯正治療以前に虫歯や歯周病などの問題がクリアされていることはとても大切で、もし矯正治療中にその兆候が感じられた時に迅速な対応が可能かどうかということで大きく患者様の安心感は高まると考えます。矯正医の矯正の知識や技術は当然のことで、矯正以外の部分での歯科治療に対する造詣の深さはとても大切だと感じております。
矯正治療において歯根吸収が起こることがあります。程度の差こそあれ不可避と言われ、原因は現状では十分解明されていません。ただ、過剰な断続的な力を歯根にかけすぎると起こると言われています。セルフライゲーティングブラケット矯正システム(デーモンシステム)のような歯根負担の少ない最新矯正システムを用いて、無理な力をかけ過ぎずにゆっくりと歯を動かせばリスクは軽減できます。よって矯正治療においても、リスクを減らす意味で、歯科医師の新しい知識や技術を常に追いかける姿勢はとても大切だと考えております。

以下にリカバー症例を示します。他院での矯正治療後に歯根露出で当院へ相談来院された患者様です。もしそうなった時に歯肉の移植などでリカバーできるかどうかは患者様にとって分かれ目になります。よって現代の歯科治療は総合力が必要と言われます。参考になれば幸いです。

症例1

もともと歯肉が薄い方だったので、矯正治療後に歯肉退縮が発生した(想定内)。知覚過敏をおこし、歯ブラシも困難な状態である。

症例2

患者負担を最小限度にするためにマイクロサージェリーによる歯肉移植術を行なった。

症例3

問題点は改善された。さらなる歯肉の熟成を待つ。単純に矯正治療自体がリスクだとは判断しないで欲しい。大切なのは矯正+αの治療で完成形を達成できることにある。

一般的な歯肉に関連する手術方法

歯ぐきの移動

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