歯並びに影響する子供の癖(くせ)とMFT(口腔筋機能療法)

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歯並びに影響する子供の癖(くせ)とMFT(口腔筋機能療法)

歯並びが悪くなるような口に関連した癖(くせ)はたくさんあります。例えば指しゃぶり、つめかみ、くちびるかみ、身の回りのものを口に入れる、舌の癖(くせ)などです。そして、やはりこの中で一番多いのが、『指しゃぶり』『舌の癖(くせ)』です。歯と歯の間に挟まる指や舌などが矯正力として働き、前歯が出っ歯(上顎前突)になったり、開いた状態(開口)になったりして、歯並びや顎(アゴ)の発育に影響を与えます。

歯並びに影響する子供の癖(くせ)とMFT(口腔筋機能療法)イメージ

3歳頃までの『指しゃぶり』に関しては生理的なもので特に心配いりません。しかし小学生になってもまだ、『指しゃぶり』が続く場合は要注意です。口は心と密接な関係があるため、寂しかったり、怒られたり、友だちができない時など、心に何らかのうっせきや抑圧があることが考えられます。焦らずに、お子さんに愛情や安心感を与えながら、‘いけないこと’だと少しづつ気付かせてあげて下さい。叱りつけたりするのは逆効果で、自分でやめたいと思うことがとても大切です。回数が減れば、ほめてあげて下さい。

『舌の癖(くせ)』も指しゃぶりと同じで、歯並びや顎(ガク)の成長に影響を与えます。基本的に『指しゃぶり』も『舌の癖(くせ)』も良くない矯正力の原因となっている癖(くせ)を止めれば改善します。ただ、なかなか止められない場合は矯正装置などの力を借りる必要があります。

指しゃぶり防止用品ドクターサム

8歳 女の子

指しゃぶりを止められない。指も荒れている。前歯が開いているのが気になる。

指しゃぶり防止装置を使用してもらう

指しゃぶり防止装置を使用してもらうイメージ

また原因を除去して、歯列の恒常性を求めるためにMFT(口腔筋機能療法)を併用することもあります。前歯の位置は口の周りの筋肉などからの口唇圧と舌からの舌圧による力バランスの中で位置づけられるとされています。

しゃぶり防止装置を使用してもらうイメージ2

成長時期による口腔機能の発達と指しゃぶりの関係

成長時期による口腔機能の発達と指しゃぶりの関係イメージ

MFT(口腔筋機能療法)とは

口のまわりの筋肉(舌、口唇および顔面の筋肉など)を強くしてバランスを良くし、正しく機能させるためのプログラムです。訓練により、正しい舌の動きや正しい口のまわりの筋肉の動きを習慣化させ、歯列の安定化をはかることが目的です。以下に示すようなトレーニングを医院及び自宅で行なって頂きます。

舌癖のトレーニング

日頃何かに夢中になっているときに、口をポカーンとあけて上下の歯のあいだに舌が出ていたり、のみこむときに舌を突き出し歯を押すような癖を舌癖といいます。
舌癖が原因で出っ歯になったり、歯と歯の間にすき間があいたり話をするとき舌たらずな発音になることがあります。
このトレーニングは舌の正しい位置や、正しいのみこみ方を覚えてもらうことを目的としています。

スポット・・・・・・舌の先をいつもつけおく位置をおぼえる。

スティックをスポットにあて、つぎに舌の先をスポットにつける。これをくり返す。

※舌の先をまるめないこと。

<<はなうた療法>>

唇を閉じて鼻歌を歌ってみよう。このとき、舌の先がどこにあるかな。ここがスポットだよ。
鼻歌を歌って舌の正しい位置をおぼえよう。ムフフのフー…。

スポット

ホッピング・・・・・・舌を上にもちあげる力を強くする。

舌全体をうわあごに吸い上げ、"ポン"と音を出す。

※舌の先をまるめないこと。

※舌の先はスポットにつける。

ホッピング

スポット アンド スポット・・・・・・舌の動きをよくする。

舌を細くして左右にふり、"スポット"と言われたとき、すばやく舌の先をスポットにつける。

スポット アンド スポット

オープン アンド クローズ

かむ筋肉の力と舌をもち上げる力を強くする

舌をうわあごに吸いつけたまま大きくあけたり、かんだりをくり返す。

※かんだときも、くちびるをあけていること。

オープン アンド クローズ

サッキング・・・・・・舌の横の部分の力を強くする

舌をうわあごにつけてストローをかみ、舌の横の部分を使って音をたてる。

サッキング

サッキングスワロー

口を閉じてサッキングをする。つぎにスプレーで水を入れ、口を閉じて舌の横の部分を使って、水を吸いこんで飲みこむ。

※くちびるやほほの筋肉には力を入れないこと。

サッキングスワロー

クイックスワロー・・・・・・水のみ練習

正しい飲みこみ方が身についているかどうかをたしかめる

コップの水をひと口ずつ、できるだけ速く口を閉じて飲みこむ。

※のみこむときに、奥歯をかみしめて舌が歯と歯のあいだに出ないようにしよう。舌の先はいつもスポットについているように。

クイックスワロー

ボタントレーニング

一日50回以上行います。唇の力をつけるトレーニングです。

奥歯をかみ、前歯とくちびるの間にボタンをはさむ。ひもを強く引っぱるときに、くちびるでボタンを押さえて、できるだけはずれないようにする。

ボタントレーニング

ほほの筋肉の練習

一日50回以上行います。頬の力をつけるトレーニングです。

水を口にふくみ、ほほを片方ずつふくらませて水を左右に動かす。

※水のはいっている方のほほを思いきりふくらませること。

ほほの筋肉の練習

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以下に舌の癖(くせ)で歯並びが悪くなった当院の症例を示します。参考になれば幸いです。

舌の癖(くせ)症例1

7歳 女の子

前歯が開いているのが気になる。見て欲しい。

術前

術前イメージ

治療の流れ

ご両親とお子様との相談の結果、前に出ようとする舌を制御する取り外し式の『タングガード装置』を装着することになりました。併せてMFT(口腔筋機能療法)を行いました。

治療の流れイメージ

取り外し式タングガード装置を装着した状態

治療の流れイメージ2

術前術後

before & after

before & afterイメージ

舌の癖(くせ)症例2

8歳 男の子

前歯が開いているのが気になる。見ているとずっとベロ(舌)に力が入っているような気がする。水を飲む時に、よく水を口からこぼす。見て欲しい。

術前

テストで水を飲んでもらうと、歯並びの影響で非常に飲みにくそうでした。前歯が開いている開口であるため、水を飲むときに水がこぼれないように、隙間(すきま)を舌で埋めながら飲んでいました。

術前イメージ

治療の流れ

ご両親とお子様との相談の結果、前に出ようとする舌を制御する固定式の『タングガード装置』を装着することになりました。併せてMFT(口腔筋機能療法)を行いました。

治療の流れイメージ

固定式タングガード装置を装着した状態

術前術後イメージ

before & after

before & afterイメージ

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MFT(口腔筋機能療法)関連器具の紹介

口のまわりの筋肉(舌、口唇および顔面の筋肉など)のトレーニング関連器具を紹介いたします。近年では、小児だけでなく成人においても小顔効果などでトレーニングをなさる方が増えています。

オーラルビューティー(口輪筋力測定器)

オーラルビューティー(口輪筋力測定器)イメージ

パタカラ(口腔筋機能療法器具)

パタカラ(口腔筋機能療法器具)イメージ

パタカライメージ2

ヒットスポットパタカラ(舌筋・口輪筋トレーニング装置)

ヒットスポットパタカラ(舌筋・口輪筋トレーニング装置)

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